ポケットユニヴァース

悪タイプが好きです

【SV S8最終369位レート2007 悪魔の力身につけたハリーマン構築】

 

 

f:id:chirico8:20230801032020p:image

あれは誰だ

誰だ

誰だ

あれは

 

f:id:chirico8:20230801094907j:image

 

みなさんこんにちはキリコと申します。

SVでは初の投稿になります。

サブロムTNヘルカイザーにてレート2000を達成できたので久々に記事を書きました。

f:id:chirico8:20230801190426j:image

 

【構築経緯】

新シーズンで多くのポケモンが解禁されせっかくなら何かヒスイポケを使いたいと考えていました。

f:id:chirico8:20230801034244j:image

そこで小さくなる使いとしては高めのS、いかくによる対物理性能、弱点の少ないタイプと中々のスペックを持つポケモンとしてハリーマンを見つけました。

 

と言うわけでハリーマンを軸にするにあたってまずは起点作成要員として電気玉ミミッキュを採用。

 

ミミッキュハリーマンときてラスト1匹にはスイープ役として強力な襷パオジアン、これを基本選出としました。

 

しかしハリーマンは毒が入らない回復技持ちの耐久ポケモン(毒クレセリア・ドオー・ヒスイヌメルゴンなど)に勝てないので裏選出としてそれらに強めの妖ドドゲザン、パオジアンウーラオスに隙を見せるのでヘイラッシャ、最後に電気玉なげつけるが通じない電気枠の牽制として霊獣ボルトロスを採用して構築が完成しました。

 

ポケモン紹介】

f:id:chirico8:20230801062332p:image

ハリーマン

性格:ようき

特性:いかく

持ち物:たべのこし

テラス:水

実数値:192-135-115-76-86-150

努力値:H252 D4 S252

技構成 かみくだく/どくばりセンボン/ちいさくなる/みがわり

 

全て(プライド)を捨てて戦う男

当たらなければどうと言う事はないを体現したポケモン

自分より遅いポケモンに対しては上から小さくなるだけで無限に勝ち筋を掴める。

素の状態でもできるだけ上から動きたいのでHS。

挑発があれば耐久ポケモンに強くなれるが悪半減の相手への遂行速度が非常に遅いのでどくばりセンボンを採用、5割毒に毒状態へのダメージ上昇でAに振らなくても火力が出るので優秀な技だった。

テラスは水流連打を半減、ラッシャにみがわりを残しながら毒を入れられる水テラス。

 

f:id:chirico8:20230801062409p:image

ドドゲザン

性格:いじっぱり

特性:まけんき

持ち物:とつげきチョッキ

テラス:フェアリー

実数値:207-193-141-72-116-71

努力値:H252 A164 B4 D84 S4

技構成 ドゲザン/テラバースト/ふいうち/ハサミギロチン

 

ドドゲザャーンがやらねば誰がやる

ハリーマンの苦手な耐久ポケモンに出す枠。

ツツミカミ意識のテラスドロポン、テラスムンフォ2耐え調整。

ツツミカミに強くサーフゴーからも完全にノーマークのため格闘技を考慮せず安心して繰り出せ更にランドのいかくも効かないのでかなりの使いやすさだった。

テラスはボディプレスやウーラオスを意識したフェアリーだが結局ヌメルゴンなどのヘビボンで弱点を突かれるので飛行でもよかったかもしれない。

 

f:id:chirico8:20230801063824p:image

パオジアン

性格:ようき

特性:わざわいのつるぎ

持ち物:きあいのタスキ

テラス:ゴースト

実数値:155-172-101-93-85-205

努力値:A252 B4 S252

技構成 つららおとし/せいなるつるぎ/ぜったいれいど/ふいうち

 

虎だ!お前は虎になるのだ!

言わずと知れた壊れポケモンでハリーマンで荒らした後に倒し損ねたポケモンを処理してもらう役割でミラーも考え最速。

テラスはカイリューを意識したゴーストでガチグマのドレパンを透かしたりとそれ以外でも有用だった。

初めはかみくだくを採用していたが不利な相手をひっくり返すパワーがなかったのでぜったいれいどに変更、つららと合わせてクソゲー要素が増えた。怯みマスク。

 

f:id:chirico8:20230801065433p:image

ヘイラッシャ

性格:いじっぱり

特性:てんねん

持ち物:オボンのみ

テラス:草

実数値:228-165-165-75-86-57

努力値:H20 A236 B236 D4 S12

技構成 ウェーブタックル/じしん/あくび/じわれ

 

普通のABラッシャ。

パオジアンウーラオス意識で採用したが実際にその役割を果たした事は無かった。

本当は普通の食べ残し型で採用したかったがハリーマンに取られているのでオボン。

ドドゲザンと合わせてうまく回しながら負担を与えていく想定だったがHP管理が難しくあまりよく使えなかった。

テラスはとりあえず電気やガッサなどを意識した草だが全く切らなかった。諸説枠。

 

f:id:chirico8:20230801071332j:image

ミミッキュ

性格:ようき

特性:ばけのかわ

持ち物:でんきだま

テラス:フェアリー

実数値:136-110-127-54-125-162

努力値:H44 B212 S252

技構成 じゃれつく/なげつける/のろい/ちょうはつ→みがわり

 

基本初手からでんきだまを投げてのろいをしながら退場しハリーマンの起点を作る、うまくいけばそのままハリーマンが3タテする事もザラだった。

調整はどこかの記事で見かけたものを流用させてもらいました。

ただ終盤とんボル展開でうまく起点を作らせてもらえない事が多かったのでとんボルを受けながらも行動保証を持たせ好きなタイミングで退場をしやすくなる事を考え最終日のみみがわりを採用。

 

f:id:chirico8:20230801071310p:image

霊獣ボルトロス

性格:おくびょう

特性:ちくでん

持ち物:いのちのたま

テラス:水

実数値:155-112-90-197-100-168

努力値: H4 C252 S252

技構成 10まんボルト/くさむすび/ボルトチェンジ/きあいだま

 

麻痺展開を通すために邪魔な電気枠の選出を抑制、一応地面の一貫を切れる、ウーラオスの上を取っている事を評価して採用。

見せポケに近いため適当にCSぶっぱだが終盤ミトムハッサムが多くそれらに強く出れるため意外と出番があった。

スカーフ水ウーラオスに負けるのが嫌なのでテラスは水。

ドオー意識でサイキネを入れたり受けを意識した技構成にしてもよかったかもしれない。

 

【基本選出】

ミミッキュ+ハリーマン+パオジアン

特別ハリーマンが通せないと感じない限りはほぼこれ、有利な相手が多い時はパオジアン→ドドゲザンの場合もあり。

②パオジアンor霊獣ボルトロス+ドドゲザン+ヘイラッシャ

ハリーマンが通せない場合のサイクル気味の裏選出。パオジアンと合わせた場合は驚異の全員一撃必殺技持ちの選出になる。

 

【厳しかったポケモン

・イーユイ

普通にスカーフイーユイに上から叩かれるだけで辛い、パオジアンのタスキを大切にしないといけない。

・チオンジェン

マッチングした時の敗北率は100%に近かったと思う。前シーズンほど多くなかったのが救い。

・パオジアン

ハリーマンが小さくなろうが聖剣打たれてるだけで辛く先に麻痺を入れる展開でないと厳しい。

ラッシャもなんやかんや飛ばされるしパオミラーでうまくごまかすくらいしかない。

クレベース

耐久ポケモンの突破を一撃技に依存しているため頑丈相手だとどうしようもない。

 

結局4災に安定しないという構築でしたがまあそれはそれとして

 

【総括】

組んでみると小さくなるに一撃必殺3枠というまさに悪魔のような構築になってしまいましたが突破の難しい耐久ポケモンの多い中ワンチャンを掴める可能性が複数あるのは気持ち的に楽でした。

運要素を詰め込んだ構築ではあるもののようやくSVでレート2000を取れて嬉しいです。

 

スペシャルサンクス

迫真窓のみなさん

最終日に唐突に参加しましたがみんなでワイワイランクマできて楽しかったし2000到達時は祝ってもらえて嬉しかったです!

 

 

f:id:chirico8:20230801094713p:image

ここすき

【剣盾S9】対面式ギャラジバコラオス【最終935位/1915】

 

f:id:chirico8:20200901162249p:image

お久しぶりです。前回の記事からかなりの期間が空き完全に失踪ブログと化していました。

と言うのも初期こそ最高順位でウキウキでしたが流石に最終順位で語れないのは…と思い最終3桁を取ってから記事を書こうと思い立った結果これだけの時間がかかってしまいました…

HOMEによるレート導入もありギリギリの3桁順位の価値も今は更に低いかもしれませんが良ければ最後まで読んで頂けると嬉しいです。

f:id:chirico8:20200901164734j:image

 

【構築経緯】

シーズン途中から動画で紹介され環境にも一定数いたらしい一撃ウーラオスギャラドスジバコイルのサイクル構築を使用して3桁順位まで伸ばせましたがすぐに行き詰まり急降下

構築の中で使用感のよかったギャラジバコ+トリルポリ2の軸の形はそのままに試行錯誤しましたが結果は出ず…

そこでシーズン終了2時間前から対面軸に変更し本来スカーフのウーラオスを襷に変更、安定しなかったロトムジバコイルへのごまかしにガマゲロゲ、怯みを考慮せずにトゲキッスと殴り合えるチョッキエースバーンを採用し構築が完成しました。

 

【個体詳細】

f:id:chirico8:20200901184216j:image

エースバーン@とつげきチョッキ

リベロ

いじっぱり

H12 A252 D4 S236

157-184-95-63-96-169

かえんボール/とびひざげり/とびはねる/アイアンヘッド

 

スカーフミラーで後攻とんぼをする100族抜き調整の個体を流用。DL対策の結果端数を振る場所がなくなりました。

トゲキッスの対処をエアスラ怯みを考慮するとジバコイルに一任するのは厳しく撃ち合いに強いチョッキを持たせ、そしてこちらのジバコイル意識で出てくる初手ゴリラへの圧力として採用。

おそらく一撃ウーラオスギャラドス意識のミミッキュも狩ってくれた便利ポケモン

 

f:id:chirico8:20200901193814j:image

ウーラオス一撃の型@きあいのタスキ

ふかしのこぶし

いじっぱり

A252 S252

175-200-120-74-80-149

あんこくきょうだ/インファイト/ふいうち/アイアンヘッド

 

サイクルを捨てスカーフから襷に変更。

対面性能の鬼であり後続にかける負担も大きく初手に置いても裏に置いても強かった。

アッキミミッキュなら上から叩けるため皮がなければあんこくきょうだ皮があればアイヘで怯みワンチャンなどそれほどミミッキュに弱くなかったのも強みの1つ。

努力値の端数は…こちらはただの振り忘れです…

 

f:id:chirico8:20200901194350j:image

ギャラドス@いのちのたま

じしんかじょう

いじっぱり

H4 A252 S252

171-194-99-58-120-133

たきのぼり/とびはねる/だいもんじ/じしん

 

こちらも本来のいかくオボン型から珠エースに変更。

だいもんじナットレイやアッキのみ、カウンターのケアとして採用。

ダイウォールが欲しくなる場面もあるがステロ展開があまりできないのでカウンター対策としてだいもんじ採用は正解だったと思う。

 

f:id:chirico8:20200901194645j:image

ジバコイル@こだわりメガネ 

がんじょう

いじっぱり←?

H156 C252 S100

165-95-135-163←??? 110-93

10まんボルト/ラスターカノン/ボルトチェンジ/てっていこうせん

 

安心の初手要員。有利な相手には上から動きたいので最低限HPを確保した上で残りはSに。

多少の不利対面でも頑丈を盾にしてボルチェンで裏に繋げるのは非常に便利でギャラドスと組ませる事でこだわり持ちの一環を作らせない。

性格については構築最大のガバポイント。

色個体に王冠を使用したまではいいがミントを使い忘れいじっぱり個体のまま運用していた。

ダメージ量に違和感を感じた事は多々あるがチョッキかぁHDかぁと勝手に納得していた…ほんとに甘いと思う。

 

f:id:chirico8:20200901204740j:image

ガマゲロゲ@たべのこし

ちょすい

ずぶとい

H228 B124 D42 S116

209-103-122-105-100-109

ねっとう/どくどく/みがわり/ステルスロック

 

主にロトムジバコイル、低速耐久ポケモンへの対策枠。

ポリゴン2も意識していたのでHDで使いたかったが急遽採用を決めたので昔の個体を流用した。

あまり選出できなかったが有利対面でステロを撒くだけでも裏を通しやすくなるので選出できる相手にはきっちり仕事をしてくれた。

 

f:id:chirico8:20200901211048j:image

ポリゴン2@しんかのきせき

ダウンロード

おだやか

H244 B180 C4 D68 S12

191-77-133-126-136-82

ほうでん/れいとうビーム/じこさいせい/トリックルーム

 

トリックルームによる切り返し要員。

HCだと思った以上に脆かったので知り合いの方に教えてもらった珠ドラパルトの物理特殊両方のダイドラグーンを2耐えする調整にしました。

エースバーンもDMを切らせていればダイナックルを耐えて切り返せるので序盤中盤に強気にこちらがDMを切っていける。

じこさいせいによりある程度トリルターンの管理ができるのも非常に優秀。

 

【基本選出】

ジバコイル ギャラドス ウーラオス

シンプルな対面選出で初手ジバコイルorウーラオスで相手を削りギャラドスで全抜きを狙う。

行動保証のあるポケモンが2匹いるのでギャラドスが倒れた後も安心できる。

ダイウォールがないと言う尖った選出のため時にはタイプ受けでターン稼ぎをする必要がある。

 

ジバコイル ギャラドス ポリゴン2 

ジバコイルから繋いでギャラドスで攻めるまでは同じだがこちらの場合ポリゴン2のトリルからのジバコイルで切り返しを狙う。

 

エースバーンとガマゲロゲは基本選出ができない時に刺さり具合を見て選出する。

 

【重いポケモン

・あくびカバルドン

ラム持ちがいないのであくびループから抜けられない。カバルドンの場合ダイサンダーも打てないので厳しい。

構築の圧力もあったのか被選出率はそこまで多くなかったのが救い。

 

・両刀エースバーン

最終日に出会いはしなかったが両刀なら負けと言う場面が何度かあった。 

 

【終わりに】

可能性を感じる並びだったのでもっと早くに組んで煮詰めたかったです。

ただ今まで何度も最終3桁を達成できずに悔しい想いをしてきたので環境が変わる前の最後のシーズンで目標を達成できたので満足です。

次シーズン以降は3桁前半、2桁と少しずつ目標を伸ばして頑張りたいと思います!

 

そして僕を応援してくれたフォロワーの方々

構築相談に乗ってくれた窓のメンバーの方々

対戦してくださった皆様ありがとうございました!

 

【剣盾S3最高302位】キョダイカビゴン入りエルフラゴン

f:id:chirico8:20200302211500p:image

どうもキリコです。2度目の投稿となります。

今シーズンは弱点保険型の地雷シザリガーを使用していてシザリガーが基本腐りがちになるので残りの5匹で多くの構築と戦えるようにと目をつけたのが尻尾すりかえとのろいカビゴンでした。最高順位は28日時点で302位で最終順位は1380位という何とも言えない結果ですが少しでも参考になる部分があれば幸いです。(シザリガーは抜けました)

 

f:id:chirico8:20200302211630j:image

【構築内容】

基本的にエルフーンの尻尾すりかえからカビゴンでのろいを積むもしくはパッチラゴンで荒らしに行く。

エルフカビorエルフラゴン+広く刺さるポケモンが基本選出でカビゴンパッチラゴン同時選出で相手を見てからどちらにDMを切るかを判断するパターンもあり。

 

【個体詳細】

f:id:chirico8:20200302213114g:image

カビゴン@フィラのみ

性格:いじっぱり

特性:くいしんぼう

努力値:H4 A252 B252

実数値:236-178-117-×-130-50

技:からげんき/アイアンヘッド/DDラリアット/のろい

 

本構築のエースその1。環境に蔓延するのも納得の強さだった。

技は元はすてみタックル採用だったが鬼火でカビゴンを対策してくる輩が多くからげんきに変更。こちらのDMを終えた後にDMミミッキュを相手にする事も多かったのでヘビーボンバーよりアイアンヘッドを優先しドラパルトに撃つ技としてDDラリアットを採用。

キョダイサイセイを撃ちたい!という場面は相手の霊の後出しのタイミングでもあるのでしっかりダイスチルを選択しミミッキュの皮を剥いでいた。

 

f:id:chirico8:20200302233129j:image

パッチラゴン@いのちのたま

性格:いじっぱり

特性:はりきり

努力値:A252 D4 S252

実数値:165-167-110-×-91-127

技:でんげきくちばし/げきりん/ほのおのキバ/つばめがえし

 

エースその2。抜き性能を求め珠を持たせた結果犯罪的な火力を手に入れてしまった。なんとクレベースでも受けが成立せず先制でんげきくちばしで等倍でも大抵の相手は吹き飛ぶ。

初手のドラパルトに尻尾を押しつける事でパッチラゴンが動きやすい場を作る事ができ、ドラパルト+受け2匹のような選出は容易に破壊する事が可能。

その超火力のおかげでDMが切れてもパワーが落ちないのは外しを考慮しても魅力的だった。

 

f:id:chirico8:20200302220729j:image

エルフーン@こうこうのしっぽ

性格:ひかえめ

特性:いたずらごころ

努力値:H252 B4 C252

実数値:167-×106-141-95-136

技:ムーンフォース/みがわり/すりかえ/ミストフィールド

 

構築の要。高速アタッカーやDMエースにみがわりを絡めつつ尻尾を押しつける事で後続のエースを通しやすくする。

あまり居座るポケモンではないと思いC特化にしたが耐久に回した方が良かったかもしれない。ただ特化した分削りが強く無振りドラパルトを93.7%で落とす事も可能なので一長一短だと感じた。

ミストフィールドはおきみやげと切り替えながら使っていたがあくびループを切れ熱湯トーチカを恐れずパッチラゴンに引けるなど便利な技だった。竜技を半減する効果もあるので自分で展開しておいて竜技を撃ちに行くのはやめましょう(2敗)

 

f:id:chirico8:20200302233036j:image

エースバーン@きあいのタスキ

性格:いじっぱり

特性:もうか

努力値:H12 A252 B12 S232

実数値:157-184-97-×-95-168

技:かえんボール/とびひざげり/カウンター/ふいうち

 

カビゴンを通す上でアーマーガアが邪魔なのでパッチラゴンと合わせて牽制できる対面性能の高いポケモンとして採用。

ギルガルドを意識していじっぱりにしてSは最速100族抜きまで振った。アイアントが抜けないが勝手に警戒して出てこないかそもそも出会う機会が少なかったので問題はほぼなかった。

カウンターはギャラドスやウオノラゴンといった物理エースに刺す技として優秀だったが砂やステロでタスキが潰れる事も多く挑発にするのも悪くなかったかもしれない。

 

ここまでのポケモンは固定だったが残りの2匹は最終日まで入れ替えながら運用しており結局正解は見えませんでしたが最後に使用していたメンバーのみ紹介します。

 

f:id:chirico8:20200302233139j:image

ミロカロス@かえんだま

性格:ずぶとい

特性:ふしぎなうろこ

努力値:H244 B252 C4 D4 S4

実数値:201-×-144-121-146-102

技:ねっとう/ミラーコート/くろいきり/じこさいせい

 

カバルドンが厄介すぎたので後出しができるポケモンとして採用。

相手によればDMを枯らす事もでき霧でコオリッポやカビゴン(眠る持ちはキツい)にも強め。数的有利を取ればナットレイのような倒せない相手にもTODを挑める。

ミラーコートは相手に考慮されすぎて使いこなせませんでした。

 

f:id:chirico8:20200302233147j:image

トゲキッス@ラムのみ

性格:おくびょう

特性:てんのめぐみ

努力値:H4 C252 S252

実数値:161-×115-172-135-145

技:エアスラッシュ/マジカルシャイン/かえんほうしゃ/わるだくみ

 

パッチラゴンを通す上で悪戯すりかえの効かないサザンドラが邪魔なので牽制しつつシンプルな強ポケとして採用。結局DMするのはカビゴンかパッチラゴンなので持ち物はスカーフにするべきだったかもしれません。この構築には合っていない気もするので検討枠。

 

【キツいポケモン

ヒヒダルマ

初手に来るなら尻尾すりかえで機能停止させる事ができるが裏に置かれるとどうしようもない。対応できそうなミロカロスを入れてからはマッチングしなかった。どうして…

バンギラス

エースバーンが最速でないため岩石封じや竜舞で不利を取ってしまう。エルフーンでも尻尾すりかえで止められないので非常に辛い。

ルカリオ

ミロカロスの枠がラプラスだった時はあまりにも辛かった。エースバーンで対面勝ちできない襷持ちは全般キツい。

 

【終わりに】

入れ替え枠の2匹の他はドリュウズラプラス・タチフサグマを使用していました。選出の固定枠がある分残りの枠は自由だったものの最後まで絞り切る事ができませんでした。襷持ちが辛かったのでステロが欲しかったです。

 

結局今期も目標の2桁に到達する事ができず最終も3桁を維持できないという悔しい結果に終わってしまいました。S4では目標達成できるよう頑張りたいです。

ここまでご覧になってくれた方対戦して下さった皆様ありがとうございました!

 

【剣盾S2最高109位】キョダイマルヤクデ入りミミドサイ

f:id:chirico8:20200202004940p:image

初めましてキリコと申します。シナリオで一目惚れしたキョダイマックスマルヤクデがランクマで解禁されたので使うしかない!と構築を組んだところ30日時点で109位という中々の成績を残せたので記事にしてみました。

 

f:id:chirico8:20200202004945j:image

 

【構築内容】

基本的に初手性能の高いマルヤクデorサザンドラを初手に置き裏のミミドサイで抜いていく(マルヤクデがトリルエースになる場合も有り)

トリルを展開する必要のない相手にはサザンドラアーマーガアを中心としたサイクル戦そして受け構築に対しては草ロトムで戦う。

 

【個体詳細】

f:id:chirico8:20200201213147j:image

マルヤクデ@たつじんのおび

性格:いじっぱり

特性:もらいび

努力値:H140 A252 B60 D12 S44

実数値:193-183-93-×-112-91

技:ほのおのムチ/きゅつけつ/はたきおとす/パワーウィップ 

 

個人的に剣盾でトップクラスの良デザイン。サザンドラニンフィアエースバーンウインディ…と言った初手に来やすい相手に対して強く交代先にほのおのムチや叩きで負担を強いる事ができる。技構成は鬼火と迷ったがエースのドサイの苦手な水に刺さるパワーウィップを選択し後出しされる水ロトムに強気に読みを決めていた。キョダイヒャッカでドヒドイデを縛り草ロトムで処理をする動きも強かった。Sは4振りアーマーガア抜き抜きだが全てのアーマーガアに抜かれた。

 

追記:まさかの王冠使い忘れ個体でASが抜けていたので実数値を修正しました。そりゃアーマーガア抜けませんわ…Sの実数値も想定より1高かったりとガバガバである。申し訳ない…。

f:id:chirico8:20200201220537j:image

サザンドラこだわりスカーフ

性格:おくびょう

特性:ふゆう

努力値:C252 D4 S252

実数値:167-×-110-177-111-165

技:あくのはどう/りゅうせいぐん/だいもんじ/とんぼがえり

 

とても使いやすい先発要員。マルヤクデの役割対象を呼んでくれる。等倍以上で通るならあくはでゴリ押しトゲキッス等不利な相手にはとんぼで逃げ帰る。ミミドサイが暴れ終えた後の最後の詰めを担当する事が多かった。サイクル戦でも便利な優秀ポケモン

 

f:id:chirico8:20200201221817j:image

ミミッキュ@リリバのみ

性格:いじっぱり

特性:ばけのかわ

努力値:H252 A252 B4

実数値:162-156-101-×125-116

技:じゃれつく/ウッドハンマー/のろい/トリックルーム

 

優秀なトリル要員でかたやぶり相手にも展開できる。ドサイを手厚くサポートするために水に刺さるウドハンを採用。ガマゲロゲを止める事もでき強かったがかげうちが欲しくなる場面も多々ありじゃれつくを外すのも…と思い技構成は最後までこのままだった。初めはミミッキュがトリルとは読めまい!と思って採用したがむしろメジャーでありパルシェンは誰も殻を破らずつららばりで突っ込んできた。

 

f:id:chirico8:20200201223119j:image

ドサイドンとつげきチョッキ

性格:いじっぱり

特性:ハードロック

努力値:H12 A252 D244

実数値:191-211-150-×-106-60

技:ロックブラスト/じしん/ほのおのパンチ/つのドリル

 

最強ポケモン。多くのトゲキッスの相手をしてきた。ダイマックスとチョッキで大体の相手と打ち合え全ての試合に出してもいいのでは?というレベル。ほのおのパンチは主にナットレイトリル下のアイアントに打つために採用。トゲキッスに受け出し交代先に刺さる技(主にドリル)を打ち込む流れが安定していた。

 

補足だが初手でトゲキッスと対面した場合交代読みでダイマを温存した結果草技を打たれて負ける場合がある。なので基本的には受け出しからの対面をするべきだと思った。わるだくみを積まれれば技スぺの関係上草技は無し、普通に突っ込まれ珠持ちならフルアタで草技を警戒…のように相手の動きを見てからダイマを切るかを判断すべきと経験上感じた。

 

f:id:chirico8:20200201224941j:image

アーマーガア@たべのこし

性格:のんき

特性:ミラーアーマー

努力値:H252 A4 B252 

実数値:205-108-172-×-105-64

技:アイアンヘッド/ボディプレス/とんぼがえり/はねやすめ

 

ミミッキュドリュウズを受けられるサイクル要員。あくびループを抜けつつ後攻とんぼを決めるための最遅。あまり選出しなかったが出した試合ではしっかり活躍した。持ち物はよく変えたが最終的に少しでも場持ちをよくするためのたべのこしを選択。

 

f:id:chirico8:20200201225454j:image

カットロトム@オボンのみ

性格:ずぶとい

特性:ふゆう

努力値:H252 B92 C140 D4 S20

実数値:157-×-152-143-128-109

技:ほうでん/リーフストーム/わるだくみ/ボルトチェンジ

 

受け構築に対して繰り出すポケモン。このポケモンもまたドサイのキツい水への対策でもある。アーマーガアと並び選出率は低かった。調整はとーあさんのブログから使わせて頂きました。ありがとうございます。

http://harupokeart.blog.fc2.com/blog-entry-26.html

 

【キツいポケモン

アイアント

ダイロック切りを祈りマルヤクデを投げ上手いことトリルを展開して下から叩くしかない。マルヤクデをエースバーンにしたくなった。

ヒヒダルマ 

サザンのだいもんじを耐えられるか外すと大体負ける。マルヤクデでどうにかと思ったら岩技が飛んできた。こちらもトリルをうまく絡めないとほぼ無理。

・オーロンゲ 

これといった対処方がなくロトムで適当に粘るしかなかった。

・弱点保険ドラパルト

マルヤクデがよくダイジェットの餌になった。ミミッキュで返せはするがかげうち切りが響きサザンの流星→かげうちという処理ルートが取れないのが辛かった。

 

【最後に】

マルヤクデを使うために組んだ構築だがトゲキッス対策に入れたドサイドンが強く完全にこちらがメインになっていた。しばらくは100位〜300位辺りを彷徨っていたが1勝1敗を繰り返すうちにじわじわと順位が下がり最終順位2000位まで転落する情けない結果に終わってしまった。悲しみ。ムキになって集中切れても潜るのは良くない。

 

2桁目前まで来れたものの結局そこまでだったので来期は2桁を目指して頑張ろうと思います。長くなりましたが読んでくれた方対戦してくれた皆様ありがとうございました!!