【SV S8最終369位レート2007 悪魔の力身につけたハリーマン構築】
あれは誰だ
誰だ
誰だ
あれは
みなさんこんにちはキリコと申します。
SVでは初の投稿になります。
サブロムTNヘルカイザーにてレート2000を達成できたので久々に記事を書きました。
【構築経緯】
新シーズンで多くのポケモンが解禁されせっかくなら何かヒスイポケを使いたいと考えていました。
そこで小さくなる使いとしては高めのS、いかくによる対物理性能、弱点の少ないタイプと中々のスペックを持つポケモンとしてハリーマンを見つけました。
と言うわけでハリーマンを軸にするにあたってまずは起点作成要員として電気玉ミミッキュを採用。
ミミッキュハリーマンときてラスト1匹にはスイープ役として強力な襷パオジアン、これを基本選出としました。
しかしハリーマンは毒が入らない回復技持ちの耐久ポケモン(毒クレセリア・ドオー・ヒスイヌメルゴンなど)に勝てないので裏選出としてそれらに強めの妖ドドゲザン、パオジアンウーラオスに隙を見せるのでヘイラッシャ、最後に電気玉なげつけるが通じない電気枠の牽制として霊獣ボルトロスを採用して構築が完成しました。
【ポケモン紹介】
ハリーマン
性格:ようき
特性:いかく
持ち物:たべのこし
テラス:水
実数値:192-135-115-76-86-150
努力値:H252 D4 S252
技構成 かみくだく/どくばりセンボン/ちいさくなる/みがわり
全て(プライド)を捨てて戦う男
当たらなければどうと言う事はないを体現したポケモン。
自分より遅いポケモンに対しては上から小さくなるだけで無限に勝ち筋を掴める。
素の状態でもできるだけ上から動きたいのでHS。
挑発があれば耐久ポケモンに強くなれるが悪半減の相手への遂行速度が非常に遅いのでどくばりセンボンを採用、5割毒に毒状態へのダメージ上昇でAに振らなくても火力が出るので優秀な技だった。
テラスは水流連打を半減、ラッシャにみがわりを残しながら毒を入れられる水テラス。
ドドゲザン
性格:いじっぱり
特性:まけんき
持ち物:とつげきチョッキ
テラス:フェアリー
実数値:207-193-141-72-116-71
努力値:H252 A164 B4 D84 S4
技構成 ドゲザン/テラバースト/ふいうち/ハサミギロチン
ドドゲザャーンがやらねば誰がやる
ハリーマンの苦手な耐久ポケモンに出す枠。
ツツミカミ意識のテラスドロポン、テラスムンフォ2耐え調整。
ツツミカミに強くサーフゴーからも完全にノーマークのため格闘技を考慮せず安心して繰り出せ更にランドのいかくも効かないのでかなりの使いやすさだった。
テラスはボディプレスやウーラオスを意識したフェアリーだが結局ヌメルゴンなどのヘビボンで弱点を突かれるので飛行でもよかったかもしれない。
パオジアン
性格:ようき
特性:わざわいのつるぎ
持ち物:きあいのタスキ
テラス:ゴースト
実数値:155-172-101-93-85-205
努力値:A252 B4 S252
技構成 つららおとし/せいなるつるぎ/ぜったいれいど/ふいうち
虎だ!お前は虎になるのだ!
言わずと知れた壊れポケモンでハリーマンで荒らした後に倒し損ねたポケモンを処理してもらう役割でミラーも考え最速。
テラスはカイリューを意識したゴーストでガチグマのドレパンを透かしたりとそれ以外でも有用だった。
初めはかみくだくを採用していたが不利な相手をひっくり返すパワーがなかったのでぜったいれいどに変更、つららと合わせてクソゲー要素が増えた。怯みマスク。
ヘイラッシャ
性格:いじっぱり
特性:てんねん
持ち物:オボンのみ
テラス:草
実数値:228-165-165-75-86-57
努力値:H20 A236 B236 D4 S12
技構成 ウェーブタックル/じしん/あくび/じわれ
普通のABラッシャ。
パオジアンウーラオス意識で採用したが実際にその役割を果たした事は無かった。
本当は普通の食べ残し型で採用したかったがハリーマンに取られているのでオボン。
ドドゲザンと合わせてうまく回しながら負担を与えていく想定だったがHP管理が難しくあまりよく使えなかった。
テラスはとりあえず電気やガッサなどを意識した草だが全く切らなかった。諸説枠。
性格:ようき
特性:ばけのかわ
持ち物:でんきだま
テラス:フェアリー
実数値:136-110-127-54-125-162
努力値:H44 B212 S252
技構成 じゃれつく/なげつける/のろい/ちょうはつ→みがわり
基本初手からでんきだまを投げてのろいをしながら退場しハリーマンの起点を作る、うまくいけばそのままハリーマンが3タテする事もザラだった。
調整はどこかの記事で見かけたものを流用させてもらいました。
ただ終盤とんボル展開でうまく起点を作らせてもらえない事が多かったのでとんボルを受けながらも行動保証を持たせ好きなタイミングで退場をしやすくなる事を考え最終日のみみがわりを採用。
霊獣ボルトロス
性格:おくびょう
特性:ちくでん
持ち物:いのちのたま
テラス:水
実数値:155-112-90-197-100-168
努力値: H4 C252 S252
技構成 10まんボルト/くさむすび/ボルトチェンジ/きあいだま
麻痺展開を通すために邪魔な電気枠の選出を抑制、一応地面の一貫を切れる、ウーラオスの上を取っている事を評価して採用。
見せポケに近いため適当にCSぶっぱだが終盤ミトムハッサムが多くそれらに強く出れるため意外と出番があった。
スカーフ水ウーラオスに負けるのが嫌なのでテラスは水。
ドオー意識でサイキネを入れたり受けを意識した技構成にしてもよかったかもしれない。
【基本選出】
①ミミッキュ+ハリーマン+パオジアン
特別ハリーマンが通せないと感じない限りはほぼこれ、有利な相手が多い時はパオジアン→ドドゲザンの場合もあり。
②パオジアンor霊獣ボルトロス+ドドゲザン+ヘイラッシャ
ハリーマンが通せない場合のサイクル気味の裏選出。パオジアンと合わせた場合は驚異の全員一撃必殺技持ちの選出になる。
【厳しかったポケモン】
・イーユイ
普通にスカーフイーユイに上から叩かれるだけで辛い、パオジアンのタスキを大切にしないといけない。
・チオンジェン
マッチングした時の敗北率は100%に近かったと思う。前シーズンほど多くなかったのが救い。
・パオジアン
ハリーマンが小さくなろうが聖剣打たれてるだけで辛く先に麻痺を入れる展開でないと厳しい。
ラッシャもなんやかんや飛ばされるしパオミラーでうまくごまかすくらいしかない。
耐久ポケモンの突破を一撃技に依存しているため頑丈相手だとどうしようもない。
結局4災に安定しないという構築でしたがまあそれはそれとして
【総括】
組んでみると小さくなるに一撃必殺3枠というまさに悪魔のような構築になってしまいましたが突破の難しい耐久ポケモンの多い中ワンチャンを掴める可能性が複数あるのは気持ち的に楽でした。
運要素を詰め込んだ構築ではあるもののようやくSVでレート2000を取れて嬉しいです。
スペシャルサンクス
迫真窓のみなさん
最終日に唐突に参加しましたがみんなでワイワイランクマできて楽しかったし2000到達時は祝ってもらえて嬉しかったです!
ここすき